メンズファッションに欠かせない経年変化アイテム5選《帆布・レザー》

同じ洋服を長く、そして楽しみながら着続ける秘訣は、買った時の状態だけでモノを判断しない。って事だと思うんですね。

例えば”色”という事で言うと、真っ白のシャツって買った時は糊も効いてて、汚れ一つない状態なのでとても清潔感が出てよいのですが、日常的に着ていると皮脂や汗で黄ばんで来たり、醤油が付いたり、他の洗濯物の色が移ったりと、中々当初の状態を保って着続けるのはコストがかかりますね。でもだからこそ特別な日に着るにはふさわしく、キレイにさえ着ていれば、相手に”良い印象”を与えてくれるわけですが。

では逆に同じ白の中でも、綿(コットン)、絹(シルク)、麻(リネン、ヘンプ、ラミー)、羊毛(ウール)等の素材本来の色(脱色していない状態)である生成色(エクリュ、オフホワイト、オートミール等)を想像してみて下さい。元々が自然な色である為、着いた汚れはある程度洗い落とすことで生地の風合いと調和し、悪目立ちしない印象があります。世の中の”真っ白”は大抵が作られた白。うどんも本来の色は黄に近い色ですからね。要は脱色して白を作ってるんです。知ってましたか?

第5位:TEMBEAのハーベストトート

私は、普段家で使用するバリカンやガジェット類などをTEMBEAというブランドのトートバッグに入れて、道具箱のように口を開けて使っているのですが、ちょうどそれが生成色なので写真で紹介します。

 

TEMBEAのハーベストトート

TEMBEAのハーベストトート

TEMBEAのハーベストトート

TEMBEAのハーベストトート

(写真だとウスラ汚れて見えますね笑)

素材は日本では”帆布”と呼ばれている厚手で丈夫な生地です。古くは帆船の”帆”にする為に作られた生地だという事でとってもゴツイ生地です。イメージは跳び箱の上の部分や、小学校で前転練習する時のマットの生地感ですね笑
カーハートのカヴァーオールに使われる、”ダック”や、コンバースオールスターの”キャンバス”も糸の太さ次第で呼び方が変わるだけで基本は同じ平織の組織です。(確か服飾専門時代に習った話だと、オックスフォードも同様だとか。平織なんだから当たり前かw)

買った当初は焚き火用の薪を拾って運ぶのに使ったり、キャンプ道具を入れて持ち運んだりしていたので、かなり汚れてます。しかし、写真で見るより実物は汚れが全然気にならないので、このカバンはとても重宝しています。(TEMBEAは確か表面に防水加工してあるのですが、かまわず5回くらい洗濯機で洗いましたw)←洗濯機が壊れるかもしれないので、真似はしないでください。

第4位:HTC×STANDARD CALIFORNIAの
スタッズベルト

モノを長く使うという意味で”色”についてお話ししましたが、お次は素材の”耐久性”について触れたいと思います。

服でも、靴でも商品を見るときに”値段”はとても気にしますよね?やっぱ”〇万円”って書いてあると、それだけで基本的には皆さん『高っ!』って感じると思うんですよ。昔お店で接客をしていた時も、そんな反応をされているお客様をよく目にしました。でも、単に値段の絶対額だけで言えば、それよりもっと高額な車や家を皆さん利用しています。高い洋服や靴を見る時も、自分の中に明確な価値基準を持つべきだと思うんです。

私は、その一つにモノの耐久度を考慮するようにしています。なんでそう思うに至ったかというと、何年も前に買ったもので今手元に残っている物はどれも丈夫なものが多いからなんです。

モノの耐久性という意味ではHTCのベルトもピカイチです。HTCはジップ・スティーブンソンというアメリカのヴィンテージマニアがいて、自分の店に並べるヴィンテージのスタッズベルトが希少で思うような数を集められなかった事から自分で作ろうと始めた革製品の会社です。日本では恵比寿のスタンダードカリフォルニアが代理店をやっていて、私のはその店の別注品という事になってます。

買った時は全然将来のことなど考えておらず、19歳の頃適当に買ったんですが、20代中から後半にしたがって『子供っぽいかな?』という思いから全然使っていなかったのですが、また最近(30歳)になって『おじいちゃんになってこういうベルト使ってたらカッコいいかも』と思い直し、毎日使ってます。色はレザー部分が黒で、バックル以外のスタッズやスナップは真鍮(ブラス)なので鈍いゴールドカラーです。

HTCスタッズベルト

HTCスタッズベルト

HTCスタッズベルト

パイソンレザー(蛇)だったと思うんですが、エキゾチックレザー(爬虫類などの風変わりな革)をスタッズ内に配しているので値段はHTCの中でも高かったと記憶してます。それが所々やつれてきたんで上の写真で分かるように剝がした部分もあります。

ちなみに何故ベルトにエキゾチックレザーやスタッズを打つんだ?って話ですが、現代では完全にファッションであり機能的な意味合いは0だと思いますが、ウエスタンブーツやスタッズベルトの起源は西部開拓時代(1860年~)にまで遡るのでその時代には何かしらの意味合いがあったんだと思います。

HTCスタッズベルト

HTCスタッズベルト

34インチの刻印が見えます。

HTCスタッズベルト

買った当時はサイズ選びとかも全然理解していなくって、確か当時Dickies(ディッキーズ)の874(ワークパンツ)を34インチで履いていたので、それで34インチを買ったんだと思います。実際のウエストからしたらめっちゃでかいんで、後から穴をどんどんあけて行ったわけですw

Dickiesの874ってベルトループが狭いじゃないですか。それで細いベルトが必要になったんだと思います。

HTCスタッズベルト

これなんかは穴をあけたい位置のスタッズが邪魔だったんでスタッズごと取り除いた跡ですね。

HTCスタッズベルト

トップ3はまたの機会に紹介したいと思います。それではまた。

続き↓

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