1年前ぐらいから自分の理想の家を考える事にハマっています。
ミニマルな必要最低限の機能が付いた家が理想で、今住んでいる家では大きすぎると常々感じています。
想像を膨らませる為に、Youtubeでタイニーハウス(タイヤを履いた移動式の小さな家)の動画をよく見ていますが、
今回はその中でも特にセンス良く見えた、おしゃれなタイニーハウスを3つ紹介します。
ご自身の家の参考にしたり、タイニーハウス作成のヒントにしてみてはいかがでしょうか?
ウエスタンレッドシダーのタイニーハウス
まず最初のタイニーハウスはウエスタンレッドシダー(米杉)を全面に使用したナチュラル志向な家です。
最近の日本の家屋では耐久性やコストの面で天然木の外壁はあまり見かけませんが、
やはり天然素材には人工物にない味わいがあります。
小さいながらも太陽光発電や銅のシンク、風呂釜などこだわりが詰まった家だと思います。
途中に出てくる無垢の一枚板で出来たベンチも素敵です。
ソファーにキッチン、風呂に寝るところと、生活に充分な機能があります。
コンパクトなウッドストーブもかっこいいですね。
キッチンの天板はパイン材(松)ですね。
住んでる人とマッチしている点も素晴らしい。
ちょうどよい大きさのタイニーハウス
次に紹介したいのはタイニー過ぎない現実的にちょうどよい大きさと思えるタイニーハウス。
こちらも木材で出来た外壁と、やや小さめで等間隔に並べた窓ガラスが特徴的なタイニーハウスです。
サイズは日本の公道を走れない大きさかもしれませんが、住みやすそうで圧迫感のない、やや大き目な感じがします。
内装材はほとんどを木材で統一し、木材の種類に関しては変化に富んでいる為、製作者のこだわりと面白味を感じます。照明器具なども市販のものとはずいぶんと雰囲気が違って面白い。
キッチンの頭上には天窓があります。
トイレのドアはトラックレールの木製ドアでおしゃれ感が半端じゃない。
クローゼットのドアもかっこいい。
庭がかっこいいタイニーハウス
最後は家が小さい分、庭が広くてとても理想的なタイニーハウス。
タイニーハウスは一人暮らしだけじゃなく、家族でも暮らせると感じさせてくれる動画。
家の周りのウッドデッキが庭と家の境を調和させてくれるし、
裏庭のアプローチに敷いたウッドチップと緑のコントラストが癒し効果抜群。
キャンプやアウトドア遊びの延長で暮らせそうな空間が広がっている。
タイニーハウスとは?
タイニーハウスは動画のように牽引して道路を走る事が出来る為、
容易に移動できるという利点があります。
個人的には移動式である事の優位性として、
キャンピングカーのように旅行に使える。と言うよりかは、
移動が簡単に行える事で、売買が簡単に出来る。
そこから、今でいうメルカリなんかで売り買いが盛んに行われるようになるんじゃないかと思うんです。そうなれば、きっと今より何かが変わる。
今よりもっと生きることが楽しくなるようなヒントが隠されている気がするんですよね。
住まなくなったとしても、売ればすぐに壊す必要もないですし、足りなくなったら同じようなキャビンを足せば済みますからね。
アメリカでは広がりを見せつつあるタイニーハウス。日本ではこの先どのようになって行くのか楽しみです。