本物とのクオリティー差が激しいファストファッションアイテム5選

ファッション

もはや『ユニクロ』『GU』『ZARA』『H&M』『GAP』があればこの世のファッションは成立してしまう。そう錯覚させるほどにファッション業界全体を覆い尽さんとばかりに勢いを増す今日この頃。

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。シュン(@departuresgree5)です。

私自身、20代前半の頃は高級セレクトで働いていた事もあり全身ブランド服で固めていましたが、徐々にファストファッションのクオリティーが上がるにつれて自身の価値観も変化し、30歳を迎える今年のワードローブを考えてみると、大分ファストファッションで買ったアイテムが増えてきたなと感じます。個人的に価値観の変化を痛感したのは、今年おしゃれ目的で履く為のショーツをユニクロで買った事ですかね。

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これまでなら確実に2万以上はたいてブランドもののショーツを買っていましたが、今年はユニクロのショーツで満足しました。そんな2017年現在ですが、まだまだファストファッション(このクオリティー)では買えないな。と感じる質の低いアイテムもいくつかあります。今日は現状のクオリティーではまだ購入を控えた方が良いファッションアイテムを5つ程紹介してみたいと思います。

前提条件

前提となる条件とは?

いくつかの前提となる条件があるので、先にそちらを明確にしておきます。ただの批判記事にしたくないのでご理解ください。

  1. 一般的な人が持っている洋服の価値観以上に”おしゃれ”を意識する人が着る前提。
  2. あくまで現状の商品のクオリティーに対して評価しているので、将来クオリティーが向上する可能性は十分ある。
  3. 全体感で言うと、ファストファッションの質は向上していると思う。

以上の事を踏まえたうえでの意見だと思って聞いてください。

その1:テーラードジャケット

テーラードジャケット

まず一つ目のアイテムはテーラードジャケットです。例えばユニクロでもビジネススーツ風やカジュアルに着れるジャケットがいくつも販売されていますが、まだまだおしゃれに着れるクオリティーのテーラードジャケットは皆無だと感じます。もちろん生地を触ってみたり、試着をしてみて、そう実感しているので、食わず嫌いで言っているのではありません。

スーツやテーラードジャケットはブランドロゴやキャッチーなトレードマークで勝負するタイプの服ではないので、一見するとファストファッションでも代替可能なように感じるのですが、スーツは他のカジュアルなブルゾンやシャツ類などと比較しても縫製仕様が複雑ですし、ミシンで縫う人の熟練度次第で出来上がりがガラッと変わるぐらいシビアな服なんです。なので安いテーラードジャケットには注意が必要ですよ。

もし、どうしても全身ファストファッションで揃えたいのであればテーラードジャケットは外してコーディネートを組んだ方が良いと思います。逆に、どうしてもテーラードジャケットを着たいのなら、センスのいいオーダースーツを作れる店を探して一番安い生地で構わないので自分の体に合った立体的なジャケットを作って貰いましょう。その方がずっとおしゃれになれますし、服に愛着も持てると思います。なんにしろファストファッションのジャケットを黒スキニーにコーディネートした明らかチョロイ雰囲気の大学生風コーディネートは全力で避けましょう。という提案でした。

個人的におすすめなコスパの高いテーラードジャケットの買い方も紹介しておきます。上に書いた事で分かると思いますが、テーラードジャケットに関しては、ファストファッションブランドが悪いというよりかは、サイズにシビア過ぎるテーラードジャケットという服のコンセプトが、そもそも既製服に合ってない。という要素の方が大きいので、ファストファッションがダメだから、じゃあセレクトショップや伊勢丹で買った方が良いよ。と言う方向性ではありません。コスパを意識するならなおさらで、おすすめは工場は海外でも国内でも構わないので、サイズや生地が指定できるオーダースーツ専門店で上着のみをオーダーするやり方です。(予算があれば組下も作ってスーツにしても良いと思います)詳しくはこちらをご覧ください。

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その2:デニムジャケット

デニムジャケット

二つ目はデニムジャケットです。テーラードジャケットほどではないものの、本物とのクオリティー差が激しいファッションアイテムです。初期の頃と比べればずいぶんデニムの質や見た目のチープさ(安っぽさ)は改善されつつありますが、まだ”おしゃれ”に見せるレベルには達していないと感じます。まず一番改善してほしいのは付属品(ボタン、リベッド)の安っぽさです。

ユニクロのデニムジャケット

http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/400495-68#thumbnailSelect

こちらは2017/08/08時点でユニクロのオンラインストアに並んでいたデニムジャケットのボタン部分を拡大した写真ですが、このつるっとした味の無いボタンは何ともデニムジャケットとの相性が悪く、相当チープに見えます。買う人がいるから継続して作ってるんだろうと想像するわけですが、このクオリティーに何も感じないのはデニムジャケットが好きな自分の価値観からすると本当に驚くばかりです。個人的にはユニクロでも1、2を争う強烈なダサさで、おしゃれ目的で買うのはおすすめできません。

あくまで個人の主観ですが、デニムジャケットは大切にすれば本当に何年でも着れますし、値段が高い=カッコいい。というわけではないですが、ファッションが好きなら大枚をはたく価値があるアイテムだと思います。何より長く着続ける為には愛着こそ必要で、その為にブランドネームが必要ならブランド品を買うのもありでしょう。

それともう一つ、デニムジャケットは名だたるブランドで探しても中々満足のいくクオリティーの商品がありません。勿論個人の好み次第なんですが、本物のデニム生地、リアルなワークウェア感のあるボタンやシンチバックのピン、太からず細からずの絶妙なサイズ感、値段に糸目をつけずに探しても、中々これら全てが揃ったデニムジャケットを見つけるのは難しいでしょう。そんな中で私がもし今買うとすれば、Youtubeでハズムさんという方が動画で紹介されていたリゾルト別注のデニムジャケットが欲しいです。

 

その3:リジッドデニム

リジッドデニム

3つ目はリジッドデニムです。リジッドデニムとはダメージ加工や色落ち加工のされていないまっさらな状態のデニムパンツの事だと思ってもらえればいいのですが、それだけでなく、リジッドデニムというとファッション用語的な解釈としては+αで『履き込み』という要素がくっついてくるものだと思います。個人的にはカジュアルファッションの一番ベターな楽しみ方の筆頭だと考えていて、デニムの履き込み、自分なりの色落ちという楽しみなしにメンズファッションは語れない。と思う程です。ですが、そのような楽しみ方をする為には絶対的に『思い入れ』が必要になってきます。1年履いて、2年履いてとして来た時にそのデニムを自慢したくなるような気持になっていたい。という事を考えると果たして大衆服のユニクロにそこまでの感情移入が出来るのか?という話になってきます。このブログでもデニムパンツについては色々書いてきていますが、個人的には細身のデニムならA.P.C.かMarkaware。太いデニムならAtlastやTenderloinのデニムが好きです。

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その4:バックパック

バックパック

4つ目は旅行用のバックパックや、通学等に使用するデイバックについてです。ファストファッションブランドはそこまで力を入れていませんが、一応ラインナップされてます。安いバックパックは雑貨屋さんでよく見ますし(竹下通りに売ってそうなやつとかね。)女子高生がNYロゴが書いてあるバッグを背負っていたり、

 

ママさんが開口が”がま口”っぽくなったバックパックを背負っているのをよく見ますよね。

 

これらを持つ事を否定はしませんが、おしゃれに気を使う男性ならバッグは良いのを買いましょうよ。ボヘミアン(放浪者)を自覚する人は特にね。

バックパックは道具としての側面が強いので、機能的に優れているからおしゃれ。的な評価軸もあったりして、アウトドアメーカーの本格的なバックパックを日常使いする人が多いですよね。理由ははっきりしていて優れたバックパックを使えば、PCなど少々重い荷物を入れても肩が痛くなりにくいし、アウトドアブランドならザックカバーが付いていたり、そもそも防水性の高い生地だったりで、悪天候にも強かったりする。(自転車乗りには嬉しい)旅行の時などは長時間背負うので、その時に感じるストレスは旅行を楽しめるかに直結します。

個人的には日常使いの20ℓ~ぐらいの小さめなサイズでもフレームがガシッとしていて、防水力があり、ショルダーストラップが他と比べて圧倒的にしっかりしているアークテリクスのアロー22がおすすめです。使ってる人がとても多いですが、それだけ優れたデザインであるあかしだとも言えます。価格も決して安くはないですからね。他にもカリマーやグレゴリーはコスパが良いですし、パタゴニアやノースもありだと思います。Amazonを見たんですが、アークテリクス/ARC’TERYXのバックパックは並行輸入品(海外で販売されている商品を買い付けて日本に持ってきていると言う意味)が出品されているのですが、どうも値段が安すぎるし、偽物が混じってるっぽいレビューが沢山ついていたのでAmazonで買わずに正規店での購入をお勧めします。(英語が可能なら個人輸入でも良いと思います)

その5:靴

靴

最後は靴です。スニーカーやサンダルとかならまだいいのですが、レザーシューズやワークブーツはファストファッションで検討するのはやめた方が良さそうです。靴に関する明言は多いのですが、本当に一理あると感じるのです。

いくら10年以上履けるからと言って6万円~10万円程する高級ドレスシューズをしてコスパが良いとか安いとか言う事はとても出来ませんが、ファッションに与えるインパクトや全体のイメージをぐっとワンランク挙げてくれる貢献度の高さは保証したいと思います。ぜひ良い靴を履きましょう。

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《カジュアルにもドレスっぽくも履けるカントリーブーツ》

 

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ブランド品と差がない部分はコスパ重視でファストファッションを活用し、本物との差が際立つところは惜しみなく良い物を買い愛用する。アイテムごとにしっかりと審美眼を活かして判断していきたいですね。