生ごみを捨てるな!コンポストとして生ごみを循環させていく楽しさを語る

生ごみ

今朝Twitterを見ていたら、

↑こんな話題が出てました。

話に出ているモンサントという会社はラウンドアップという除草剤を作っているメーカーで、

①除草剤”ラウンドアップ”の製造と、

②そのラウンドアップでも枯れない、野菜の種子の遺伝子組み換え

を合わせて行った結果、世界的なコングロマリットに成長した大大企業です。

私は、ラウンドアップとガンがどのような因果関係があるかは分かりません。

しかし、この世の全てに存在する意味があると思っている為、

邪魔な草木を根こそぎ枯らす。

というのには賛成しかねる部分があります。

単純に「土が汚染されないのかな~?」と不思議に思います。(ラウンドアップは土に還ると無害になるとされています)

私は自分の家庭菜園で野菜やハーブやお花を育てておりますが、

基本的に、

  • 化学肥料
  • 殺虫剤
  • 除草剤
  • 農薬

を使わないに越した事は無い。

昔は無くてやってたんだから、今だってできるはず。

そう思って、無農薬で家庭菜園が出来るかテストを始めています。

自分が難病にかかった事が直接的なきっかけですが、人類の健康の為にも

ゆくゆくは無農薬の家庭菜園を日本中に広めていきたいと思っているので、

今家庭菜園の勉強中というわけです。

 

さて、

農薬とは話が異なりますが、

皆さんのご家庭から出る「生ごみ

普段どうされてますか?

きっと、9割9分の方が燃えるゴミとして捨てているのではないでしょうか?

普通はそうします。

でもその生ごみの処理の仕方次第で、

  • 地球が喜ぶ
  • 人間以外の生き物が喜ぶ
  • 花がきれいに咲く
  • 野菜が美味しく育つ
  • 持続可能な本来の地球に近づく

そんな可能性を秘めているとしたら、

あなたも実践したくなりませんか?

そして何より、

私自身、生ごみを捨てない(燃やさない)事によって

楽しみを得ています。

知ってる人からすれば、

生ごみを捨てるというのは、貴重な資源を捨てているようで、

とても勿体ない話なんですよ。

 

というわけで、今回は皆さんが普段捨てている生ごみを、

捨てないように変えることで、得られるメリットや楽しみについてお話ししたいと思います。

興味のある方は是非覗いて行ってくださいね!

全てのきっかけは細菌が生み出す

人の健康には

腸が重要

こんなことを最近よく耳にしますよね。

そして、腸の健康は腸の中にいる無数の細菌群の働きによってもたらされている。

こんな事も細菌の医学によって明らかにされてきた事のひとつです。

菌が無数にお花畑のように広がっている事から、腸内フローラなどと呼ばれています。

これと同じことが土の中にも言えると思っていて、

土の中の微生物や細菌が活発で、善玉菌が増えていることによって、

  1. 生物の多様性が出てくる
  2. 安心安全な美味しい野菜、果物が育つ
  3. キレイなお花や芝生が育つ

んですよ。

何故かと言うと、

植物はりんごをりんごのまま栄養素として吸収できないんですよね。

魚をそばに置いておいたとしても、そのままでは吸えないんです。

それらの有機物を自然界にいる微生物が分解し、

細かくすることで、初めて植物が根から吸収できるようになるんです。

なので、

  • 安心安全な野菜を育てたい
  • 人体に無害なキレイな庭を造りたい

そう思うなら、

微生物が大好きな、

  • 野菜くず
  • 魚のあら

などを与え続けていかないとだめなんです。

試しに、家の片隅の地面を掘って、生ごみを埋めておいてみて下さい。

夏の暑い日であれば、数日の間に微生物がそれを食べて細かく分解してくれています。

しっかり埋めておけば、臭いも発生しませんし、動物に荒らされることもありません。

どうです?田舎暮らしの方であれば、めちゃ簡単でしょ?

簡単に野菜を土に還すやり方

ポイント1:量が溜まるまでは冷凍保存

自炊している場合、毎日3回生ごみが出ますよね。

それを毎回土に埋めるのはとっても大変です。

大変な事は長続きしません。

なので、一旦大き目のタッパーに貯めておき、埋めるまでは冷凍保存するんです。

そうする事で穴に埋める頻度が少なくなり、

かつ臭いや虫に悩まされることもなくなります。

このメリットは、ごみ袋が臭くならない事です。

自治体で決められた週に2回ほどのごみ捨ての日まで、

夏の暑い日だとゴミ袋の中で悪臭を放つこともあるでしょう。

その為に袋を二重にしたりと頑張る人も多いと思います。

今までご苦労様でした。

今日からはタッパーに入れて冷凍しておきましょう。

これでゴミ袋を開けても臭いません。

タッパが一杯になったら土に埋める

うちの場合はかなりでかめのタッパーが2つ一杯になったら庭に穴を掘って埋めるようにしています。

近頃のお家だと防草シートや砂利、コンクリートで埋めてあって出来ない事もあるかもしれませんが、

ほんの一角で構いません。

植物の植え込みでもOKです。

なんならプランターで似たような事が出来ます。(土に埋めるのが臭い、虫的に一番理想ですが..)

これからお家を立てる人は、ぜひそのような土がむき出しになる場所をちょっとでいいので作っておいてください。

どんどん土が良くなっていく

冬は土の温度も下がるので、微生物の働きが鈍くなって

なかなか分解がされていきませんが、

夏場であればすぐに分解されて跡形もなく見えなくなってしまうでしょう。

卵の殻や分厚い皮、骨などは分解されずそのまま残ってしまいますが、

それも大切な栄養素のひとつ。そのまま土の中にいて全然OKです。

これを地道に続けていく事で、一種の土壌改良効果が期待でき、

どんなにやせた土地でも、徐々に徐々に土が肥えていき、

まずは微生物が増える。

そして、次にはそれを餌にするミミズが増える

という好循環に入り、

後には、その土で育てるお花や、野菜が生き生きしてくるのが目に見えて

分かるようになってくると思います。

果樹のそばであれば、目に見えて実付きが変わってきますよ!

ちなみに、畑がある人は別に庭でなくともOKですし、

土地が広い人は、埋める場所をちょっとづつ変えていくのがベストです。

私の場合は、庭のアプローチにクラピアという芝生に似た植物を植えるようにして、

生ごみを埋める時はその広がったクラピアを、丸くスコップで剥いで、

埋めた後またきれいに戻す。これを繰り返すようにしています。

それによって、クラピアのじゅうたんに

  • 栄養補給
  • エアレーション効果
  • 土壌改良資材の追加

をやっているのと同じ効果が期待できるので、

化学肥料などをやらなくても、

半永久的に、緑のじゅうたんを楽しみ続ける事が出来ます。

この土が良くなっていく過程を味わえるのが何とも言えぬ楽しみになるんですよね。

自然のサイクルを庭で表現したい

山に行くと、だれが肥料を与えたわけでもないのに、

  1. 毎年青々とした葉っぱが出て
  2. きれいな花が咲き
  3. 美味しい実をつける

このような健康的な木々を見る事が出来ます。

これは長い年月を経て、

  • 葉っぱや枝が朽ちたもの(腐葉土)
  • 動物、昆虫の遺骸
  • 枯れ木、枯草

などが生物により分解され、

そこから植物がエネルギーを補給しているからなんですよね。

要は、本来肥料やたい肥など外部から資材を投入しなくとも、

その場にある植物と動物の生きたサイクルによって、

循環しているに過ぎないんです。

そのバランスが崩れない為に、何年もずーっと同じ姿を保っていられるわけです。

私は、その自然界のサイクルを、家の庭や畑に応用したいと考えています。

例えば、

  1. 庭の裸地(土がむき出しになっているところ)には落ち葉を敷く(マルチング)
  2. 食べて余った食材は土に還す
  3. 雑草を抜いても持ち出さず(捨てない)、土に還す
  4. 一定の間隔に大きな落葉樹(コナラ)を植える

このような事をやってます。

これにより、無理のないガーデニングを楽しみつつ、

  • 美味しい安全な野菜が食べられる
  • キレイ植物の庭を目で楽しめる
  • 肥料代がかからない
  • 生ごみが無駄にならない
  • 地球にやさしい

という副産物が手に入るのです。

たい肥と肥料は別のもの

私がガーデニングを始めた時に初めて使用した土壌改良資材は腐葉土でした。

赤玉土と混ぜて園芸用培養土を作るためです。

そこから何度も植栽をしている内に、

たい肥と肥料は何が違う?という事について考えるようになりました。

答えから言うと、たい肥と肥料は別物です。

明確な線引きは出来ないかもしれませんが、

たい肥は肥料分を含まず、土に混ぜる事で微生物の活動を促し、植物が病気になるのを防いだり、栄養素を吸いやすくする働きがあると思います。英語ではコンポストと言います。

主に、

  • 生ごみたい肥
  • 牛糞
  • 腐葉土(落ち葉)
  • バークたい肥(樹皮)
  • 豚糞
  • 馬糞

などがあります。

肥料は、植物が吸う栄養の事です。窒素やリン酸分を含み、

有機肥料ならば直接植物が吸うのではなく、一旦微生物や細菌が分解をし、

その後植物が根から吸収するらしいです。

その為、化学肥料に比べて効果が出るのに時間がかかります。

微生物に分解してもらってから植物に行き届くので、微生物にとって重要な、

たい肥と合わせて使うのがポイントです。

有機肥料には、

  • 鶏糞
  • 米ぬか
  • 油かす
  • 骨粉
  • 魚粉

などがあり、基本はどれを使用しても構わないという事です。

化学肥料と違い、肥料やけを起こす心配も少ないらしいので、ある程度初心者でも使用できるのではないでしょうか?

無農薬で作ったお米の米ぬかはなかなか手に入らないかもしれませんが、もし手に入るのであればお宝ですので、家庭菜園に生かしてください。