秋のメンズファッションの情報を一つにまとめました。
上から順に実践すると、全身のファッションが意識できるようになってます
それではどうぞご覧ください
- 大学に行く時の服装が分からない
- 会社に行く時の髪型がパッとしない
- デートに行く時の格好で迷っている
こんな悩みはありませんか?
これからファッションのポイントを簡単にして説明していくので、
一つづつ理解していただき、この秋は服装でご自身のイメージアップを叶えて下さい!
Step.01:服の前に髪型が大事
写真の男性はイケメン過ぎて、『参考にならねーよ!』と思われるかもしれませんが、
おしゃれの印象は8割、9割髪型が作っているといっても過言ではありません。
顔のパーツや、表情は簡単には変えれませんが、髪型なら1日で変えられますよね?
ファッションって先入観で、顔より服に目が行きがちですが、
印象を作り出す要素としての重要度は 服 < 髪型だと認識しましょう。
特に女性は顔周りの清潔さをよく見ていて、服のブランドなどは大して気にしていないと思いますよ
ためしに周りを見渡して、”アカ抜けないなー”って人をよく観察してみて下さい。
その人達の大半は髪型がパッとしていないから田舎臭く見えるのだと思います。
服は趣味性が強く、髪型は身だしなみの最低条件。
自分自身を効率よく『お洒落な人』に思わせるには髪型のブラッシュアップが欠かせません。
他にもひげを生やしたり、サングラスや眼鏡などでも顔周りの印象を作れますので、
より詳しく知りたい方は『雰囲気やキャラを生み出す圧倒的におしゃれな顔周りを作る4つのステップ』をご覧下さい。
ちなみに、散髪代というコストを下げたい場合、セルフカットという手もあります。
お店程の完成度は無理ですが、経験を積むことで徐々にですが上手くなりますし、
自分自身でやってみる事も楽しみ方の一つだと思います
私は2016年からセルフカットを始めましたが、おかげさまで月々の生活に最低限必要なお金を減らす事に繋がっています!
男性の髪型ですが、特にこだわりが無ければいつの時代も短髪がおすすめです
理由は、
- 髪を整える(スタイリング)のが楽。
- 清潔感を感じやすい。
- 似合う似合わないの個人差が少ない。
- 男らしく見える
特に短髪で重要なのはサイドと、襟足の短さです
ここが長いと短髪でもだらしなく見えます
もし髪型に迷ったら、この下にある画像を美容師さん、理容師さんに見せて、
『これでお願いします』とオーダーしてみて下さい
きっとお似合いになると思いますよ
【おすすめの髪型】
- 万人向けのサイドと後ろが短め、トップを少し残した丸めなスタイル
- セットがめちゃくちゃ楽
- 髪はすぐに伸びるので、短めでOK
逆に、このような長めの髪型は手入れが難しいのでおすすめしません。上級者向けです
おすすめしない理由は、
- しっかりスタイリングしないと清潔感が失われる。
- 似合う人(イケメン)と似あわない人(非イケメン)の仕上がりの差が激しい。
- とにかく髪をセットするのがめんどくさい。
という事。私自身も(非イケメンとして)出来るだけさっぱりして見えるような短髪にしています 笑
ちなみに、
ファッションセレブ(業界の著名人)の間ではここ数年
刈り上げやオールバックなど、クラシックなバーバー(床屋)スタイルが流行ってますね
それと、最近はYoutuberで髪を派手に染めた人達を見る機会が増えましたが、
真似するのはやめた方が良いでしょう
Youtuberなら人目を惹くのも仕事のうちですが、一般人の場合目立ち過ぎはおしゃれと対極です
ファッションも安っぽくなりがちなので、
大人の男性ならシンプル&ベーシックな黒髪を推奨します。
↓こちらの記事では、海外で流行ってるポンパドールの作り方を解説しています。
Step.02:服装の基本となるアイテムを揃える
髪型がお洒落に変わったら、次は服装の基本となるアイテムを揃えていきます。
購入店はユニクロや通販で買える安い服で全く問題ありません。
今はそういう時代なので、全身ユニクロになること自体は何ら不思議な事ではありませんし、時代は常に変化しています。
ちなみに後述しますが、現段階のユニクロでは満足できないクオリティーのアイテムもいくつかあります。
例えば、インディゴデニムやドレスシューズ、ダウンベスト、テーラードジャケットなど
こちらに関しては、ブランドで買うか、購入自体をスルーしましょう。
ユニクロで購入する服は極力ベーシックアイテムに留めておき、
適材適所でブランドを織り交ぜるのが今っぽい買い方ではないかと思います。
それでは、私がおすすめしたい
初めに買うべき秋のメンズファッションのベーシックアイテムを紹介します
- ニット
- 黒スキニー
- 無地の半袖Tシャツ
- 無地のシャツ
- ドレスシューズ
の5つです。
あとは、これに+ライトアウターと小物ですが、
ライトアウターで特におすすめしたい、
- テーラードジャケット
や、
- ダウンベスト
等は値段も高いですし、サイズや素材感など選ぶ目線も難しくなってくるので別の項にて書きます
まずは基本アイテムから揃えましょう。
ユニクロで買える、秋の基本アイテム3選
1.ニット
ニットは伸縮性がある編み物の洋服の事ですが、主に頭からかぶるタイプのセーター、
前開きでボタン留めのカーディガンの2タイプがありますね。
更には、編む時の密度によって、ざっくりと編まれたローゲージ、細かく編まれたハイゲージ、
その中間のミドルゲージとバリエーションがあります。
ローゲージニットやミドルゲージニットは、ハンドニット(手編み)で有名なCANATA(カナタ)のカウチンやフィッシャーマンセーターをルーツに持つINVERALLAN(インバーアラン)のアランカーディガンなど、
どちらかというと冬物のアウター~ミッドレイヤーとして着られる部類なので、
今秋物として必要なのはカットソー感覚で着られる、ハイゲージニットとなります。
更に、2017年カジュアルシーンで着るなら、シャツ+カーディガンのコーディネートよりも、
Tシャツ+クルーネックニットの方が断然おすすめです。(理由はありません。気分ですね!)
なので、おすすめは黒のハイゲージのクルーネックニットとなります。
素材は予算やご自身の肌の状況に合わせて購入するようにしてください。(私の肌感覚をランキングしておくので何かの参考にして下さい)
- 肌にチクチクしない順 コットン(綿)→カシミヤ(やぎ)→ウール(ひつじ)=アクリル(化繊)
- 暖かい順 カシミヤ=ウール→アクリル→コットン
- 値段が安い順 アクリル=コットン→ウール→カシミヤ
- 軽い順 カシミヤ→アクリル=ウール→コットン
ユニクロで買うなら、
- 【エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)】(定価約3,000円)か、
- 【カシミヤクルーネックセーター(長袖)】(定価約10,000円)
がおすすめです。
ちなみに2017年9月13日に実際に店舗にて着てきましたが、
サイズは173㎝の身長で体重60kgのやせ型体形の私が、
Sサイズでちょうどよくおしゃれに着れるサイズ感でした。
ニットはだぶっと着るよりもピタッとタイト目な方が私好みなのでSサイズとなりました。
首元も割と詰まっていて品質は全く問題なしでしたね!
【エクストラファインメリノクルーネックセーター(長袖)】
【カシミヤクルーネックセーター(長袖)】
2.黒スキニー
黒スキニー(黒のスキニーパンツ)は、パッと見で安っぽさが出にくい部類のアイテムなのでユニクロで買って全然OKなアイテム。
ブランドにこだわりたい方は、こちらの『黒スキニー』を超リサーチしたので、おすすめの6本をまとめます。をご覧ください。
私自身もA.P.C.で買う予定です!
【ストレッチスキニーフィットカラージーンズ】
ちなみに、裾の長さについてですが、私が今っぽいと思うのはくるぶしのちょい上あたりです。上げ過ぎないことが大事です。
こちらの画像を参考にすると良いと思います。(右側の裾が長めの人)
3.無地のシャツ
シャツはこのようにドレッシーにも着れて、
ニットともコンビで着れる(クルーネックで下にシャツ着るのもありですよ!)
無地のドレスシャツがおすすめです。
ただ問題は、シャツは布帛(ふはく)といって、ニットの編み物とは違い、
織物なので伸びない事なんですよね。
即ちサイズ調整がニット、カットソー(Tシャツ)と比べてやや難しくなります。
着た時のポイントは、
- 袖が腕を下したときに手首を覆う長さがあるか?
- 肩幅がずり落ちてないか?食い込んでないか?
- 胸周りがだぶついてないか?
- 着丈が長すぎやしないか?
等です。どちらかというとユニクロの場合、標準よりも痩せた人はサイズ選びが難しいかもしれません。
私がそうなんですが、着丈や身幅で選ぶと袖が短くなり、首がきつくなります。
逆に、首や袖で合わせると、着丈が長くなり、胸周りや蹴回しがだぶついてしまうのです。
スリムフィットが売られていると思うので痩せてる方はその中から選びましょう。
ちなみにユニクロとは言え全ての人の体形をカヴァーしているわけではない。という前提をしっかり理解したうえで、
売られているS~XLで合わない場合は、きっぱり諦めて別で探すなりオーダーするなりを検討するのが正しい買い方ですよ。
シャツやジャケットは、サイズをミスると全部が台無しになるぐらい破壊力がデカい事をしっかり肝に銘じておきましょう。
【ファインクロスストレッチスリムフィットブロードシャツ(長袖)】
4つめ5つめはAmazonで
4.インナーの半袖Tシャツ
シャツやセーターのインナーとなるTシャツはAmazonで購入できます。
アメリカの老舗でHANES(ヘインズ)という下着の会社がありますが、そこが日本人向けに企画したジャパンフィットというTシャツがあり、
- タグがプリントされているタグレス仕様
- 細身で袖もタイトなサイズ設計
- 大量生産で値段が安い
- 基本の白と黒がある
このようなTシャツの条件がそろっているのでお勧めです。
ネックラインはクルーネック、色は白と黒の両方持つ事をお勧めします。
その他の無地のTシャツに関しては『無地Tシャツ人気おすすめブランドと着こなし方まとめ【メンズ・レディース】』こちらの記事をどうぞ。
5.ドレスシューズ
ご覧のように、シンプルなファッションであっても靴がしっかりしていると、
スタイル全体を通して高級感と大人っぽさを保つことが可能となります。
むしろ、トップスやボトムスの主張を限りなく排除させ、靴を際立たせていると言えるのかもしれません。
このスタイルはスニーカーや重厚なワークブーツでは出来ませんし、質の良いドレスシューズが必要不可欠です。
これを実現させるためには、靴が安っぽく見えてしまっては絶対にダメなんです。
以上の事から、私がピックアップした初めに揃えるべきベーシックアイテムの中ではいきなり単価がポーンと上がってしまいますが、
適材適所と言った通り、安いのも高いのも大して見た目が変わらない部分は安く、
差がはっきりとわかる箇所にはお金を使う。
これがお洒落を楽しむコツのようなもんだと私は思います。
という事で、靴のブランドに特にこだわりが無いならば、ジャランスリワヤという靴のブランドが特におすすめです。
色々な形があり、好みで選んで問題ありませんが、ビジネスシーンやフォーマルでも履きたければストレートチップを、
カジュアル色を強めて、気軽さを演出したければローファーやサイドゴアを。
あまり人と被りたくなければ、ダブルモンクストラップがおすすめです。
ジャランスリワヤについて詳しくは『30代男性(メンズ)におすすめしたいドレスシューズのブランドはこれ一択』に書いてあるのでよかったらどうぞ!
もし値段が高くてちょっと。。と思った方は、DHOLICのフェイクレザーオックスフォードシューズはどうでしょうか?
よかったら一度検討してみては??6,000円とお安いですよ。
ということで、秋のメンズファッションは最初にこのようなベーシックアイテムを揃える事から始めてみてはいかがでしょうか?
Step.03:TPOと服の関係を知る
TPOという言葉があります。
ティーピーオー
【TPO】
時と所と場合(に応じて服装などを選ぶこと)。 「社交には―への配慮がいる」-Google検索
ファッションが上手な人とは、このTPOによって自分の見せ方を上手く変化させられる人の事だと思います。
きちっとする場では上品にふるまい、リラックスする場ではカジュアルに装う。これが服装の醍醐味ではないでしょうか?
てなわけで、日常に考えられるTPO毎のファッションのポイントを解説したいと思います。
ビジネスシーンにおけるスーツスタイル
私服でスーツを着る人は、超おしゃれ好きな人だと思いますが、
ユニフォームが無いビジネスマンなら1週間のうち5日はスーツを着ていると思います。
その人達からすれば、私服以上に多く着用しているわけで、仕事着だからと割り切って、楽しみを私服に求めるのも良いですが、
どうせならスーツをかっこよく着こなせた方が同僚のあなたを見る目も変わるはずです。
スーツは着こなしの前に、身体に合ったサイズが命。適正サイズのスーツを手にしたその時点で、9割達成しています。
その為、結論から言うと、スーツはなるべくなら既製品(洋服の青山、AOKI、はるやま、コナカ)で買うのではなく、
自分の体に合わせて、オーダーするのがおすすめです。
もちろんメリットデメリットがあるのですが、メリットの一つとして、
・昔だったら高くて買えない!って思ってたオーダースーツが今安くなって来てるって事があります。
試しにネットからオーダーできるSuit Yaさんを見てみて下さい。結構安くオーダー出来ますよ!
シャツに関しては、サイズが合っていればユニクロで充分。
ただし、これまた5,000円程出せばオーダーシャツが作れてしまう時代なので、
ユニクロでサイズが合わない人は無理をして既製品を買わないで、
身幅や袖丈をバシッとフィットさせられるオーダーシャツも検討するのがおすすめです。
それとアイロンは欠かさない等、メンテナンスも怠らないようにしたいですね。
ビルやコンクリートに馴染む街中のファッション
東京や横浜など、都会に行くとコンクリートジャングルと呼ばれている通り、土の地面を踏む事が殆どありませんよね。
そんな街中でショッピングをしたり、カフェでくつろいだりするときは何と言っても『清潔感』を大事にしましょう。
色数を抑えめにして、しわをアイロンで伸ばし、ほのかにいい香りを付ける等、清潔さは色んな要素によって形成されています。
こちらの記事に詳しく書いたので、是非ご覧ください。『秋のメンズファッション【30代男性・都会的な着こなし】』
温泉や紅葉などのアウトドアスタイルや、キャンプや庭いじりなどのワークスタイル
秋になれば、都会の喧騒を離れ、山奥の温泉に行ったり紅葉を見に行ったり、ドライブや散策なども楽しめる季節。
そんなアウトドアなシーンでは普段の街っぽい着こなしはなんか違うと思いませんか?
山道にはドレスシューズはナンセンスですよね。水溜りやぬかるみがあれば、スニーカーも微妙です。
そんな時は、山や森になじみの良い少しクラシックな雰囲気のファッションが良く映えます。
ついでに少し動く事も想定して歩きやすい靴選びや着心地の良い洋服を選ぶようにしてください。
アウトドアやワークウェアーとして多用途に使えるシャツランキング
ラフに履ける若い人向けのミリタリー風パンツ
想定されるTPOは住んでる場所や職業、趣味によっても全然違うと思うので、
自分にあったその場の着こなしをあらかじめ把握しておくのがベストです。
Step.04:ワードローブを考える
TPOごとのコーディネートイメージをつかんだ後は、
具体的に何を何枚揃えるのかざっくりとしたワードローブ計画を始めましょう。
これによって持ってるアイテムが重複したり、着回しが効かない服を買ってしまった!等の、
購入後の不都合が起きづらくなり、無駄な買い物を減らしていく思考が身についてきます。
ワードローブ計画の意義については、『無駄な出費をせず必要な服だけを持つ為に”ワードローブ計画”をしよう』
こちらの記事に詳しく書きましたので是非ご覧ください。
2017秋のワードローブ例
参考までに著者である私シュンが今すべての服を失ったとしたら。という目線で購入したい服をワードローブリスト化しました。
著者の実際のワードローブリストも掲載しました。
Step.05:ワンランク上を目指すならジャケットスタイルを
普段着にジャケットってなんかハードルを感じてしまいます。
『えっ、いつ着んの?』ってね。
ただおしゃれがしたいなら、ドレスアイテムであるスーツやジャケットの着こなしはいずれにせよ覚えていくべきでしょう。
そして、日本で着るなら季節は秋がベストです。
私はスーツスタイルが好きなんですが、
なんだかんだ未だにしっくりくるスーツやジャケットを手に入れた事がありません。
今までの人生でブランド物のスーツを3セット(3ピースで10万オーバーと、ジャスト10万ぐらいを2セット)買いましたが、
生地感やシルエット、など流行りっぽさを追求し過ぎた結果、あまり長く着れるものには成り得ませんでした。(結局、数回着て売った)
いつかリベンジしたいと考えながら服屋を辞めてしまったので必要を感じず今に至るわけですが、
30代は沢山ジャケットを着たいと考えているので、良い1着を手に入れたいと思います。