夏服のミニマリスト的着こなし【メンズファッション】

ミニマリズム

以前当ブログにて、『春服のミニマリスト的着こなし』というタイトルで記事を作成したところ、2017年5月18日現在、最も読まれる記事となっている。

 

徐々に春めいた気候になってくると、自然と外に出て行動したくなってくるのは生き物としての本能だろう。冬に【コート+ニット+デニム】のような定番的な着こなしが存...

 

というわけで、今回はその夏服バージョンを考えていきたい。本当はいきなり夏服にいかないで、その中間的な着こなしを紹介すべきかもしれないが、分かりやすく春の次は夏にしようと思う。

 

快適を取るか、ちょっと我慢をするか

 

人に勧めるとかでなく、私個人の夏の着こなしをどうしようか?と考えた記事で同じような事を書いたのだが、本当に夏真っ盛りの暑いとき、最も快適な格好はTシャツに短パン。これが最強。もはや明白で、快適だけを求めた解は既に出ている。

 

2017年の夏はどんな格好をしよう?どんな服を買えばいいだろうか?今回は、そんな悩みに応えたいと思います。   トレンドに関して Googleの検索シ...

 

私の場合は理想の服装=機能性や快適性重視なところがあるので、上記のように夏は、

[おしゃれ着]無地T+短パン+ドレスシューズ。

[海、汚れそうな時]ユーズドっぽい色ものTシャツやインディゴTに+短パン+レインボーサンダル。

となる。それプラス、味付けでサングラス、パナマハット、アクセサリ(ジュエリー)という感じだ。

 

しかし実際のところ、これを見てくれているミニマリスト達はどうなんだろう?私と同じように、まずは機能性や快適さを優先するのだろうか?例えそれがビジュアル的には劣っている服装だと分かっていても。

もしくは、少し我慢してヴィジュアルを優先させ、長袖シャツ(腕まくり)+短パンや、Tシャツ+ロングパンツ等の着こなしを選ぶのだろうか?

服装は本当に着る人それぞれで完璧な答えなど、はなから無い。そして、上の『2017年夏のメンズファッションを語る《何をどう着るか?》』ではTシャツ+短パンの着こなしを紹介したので、今回は少し見た目重視なコーディネートを提案してみたいと思う。

 

見た目の良い夏ファッションとは?

 

そもそも、なぜTシャツに短パンじゃダメなのか?いや、ダメじゃないんだけれど、どのようなマイナス面があるのか?これを先に書いておこう。

 

Tシャツ+短パン(ショートパンツ)は子供っぽい

一番よく言われるのは子供っぽいという事。襟の無いカジュアルなTシャツに短パンだと飾らな過ぎで、まるで少年のようだ。とよく言われている。(実際、後姿が少年っぽい大人を夏場によく見かける)

Tシャツ+短パンでも子供っぽく見えないようにする努力は可能だ。しかし限界はある。

一応、参考までにその方法を書いておくと、

1.サングラスやブレスレット、時計等の小物を身に着ける。(ネックレスよりはブレスレットの方がさりげなくておすすめ)

2.体を鍛えて大きくし大人っぽさを出す。(日本人体形はタダでさえ平面的だと言われており厚みがなく、貧相だと=子供っぽく見える)

3.ひげを蓄える。(ひげ=大人しか生えないので、そのままだけど大人っぽく見える)

4.髪型を大人っぽくする。(日本の中高生、大学生がしそうな髪型を避け、海外のモデルや俳優がしているような髪型を意識すると良い)

5.日焼けする。(肌が白いとひょろっとした子供に見える。逆に肌が焼けていると細くてもたくましく見えやすい。線が細い人はお勧め)

 

そもそもショーツが女性から嫌われやすい

ショーツが子供っぽいから嫌い。というのプラス、すね毛が気持ち悪いので短パンが嫌い。という意見がある。これは常にすね毛を処理して見慣れていない女性達の本音だろう。これを対処するにはすね毛を見せないフルレングスのパンツ(長ズボン)を履くか、

すね毛を短くカットする → バリカンなどでカットする。そこまで濃くなければこれで十分。

日焼けして目立たなくする。 → 特に地が白い人程有効。日焼け前と見比べると一目瞭然だがすね毛が悪目立ちしなくなる。

脱毛する。 → あまりに濃い人は、サロンや除毛クリーム、ワックスなどで脱毛する。そのままだとツルツルで、より気持ち悪いので、日焼けをプラスして目立たなくした方が良いと思われる。 

 

 

pin

 

この写真はちょっと極端な例になってしまうけれど、要はこういう事。

がたいが良い、サングラス、ジュエリー、日焼け、ひげ、髪型。これぐらい揃っているとぶっちゃけ何でも様になるし、Tシャツ+短パンでもかっこよく、色気を出す事だって可能。

だけど、日本人の殆どはこうはいかない。ましてや筋肉(体つき)は地道な努力が必要ですぐに変えられないし(外人も努力して作っている)、ひげも社会的な制約がある。

服で何とかカバーしよう。となるのも理解できるというものだろう。

 

 

子供っぽくならない夏の服装

 

それでは、Tシャツ+短パンに取って代わるお洒落に見える服装とはどんなものだろう。私が最もおすすめするスタイルを紹介する。まず今回は、想定としては都市向けで、いわゆる[おしゃれ着]という装いだ。街で買い物や食事、少しおしゃれしてお出かけ。という時に着る服だと考えてほしい。海やアウトドア等、開放的で汚れやすいシーンの服装はまた別記事で紹介する。

 

【大人っぽい】リネンシャツ+短パンの着こなし

まずはトップスにブルーのリネン(亜麻)のシャツを持ってくる。

 

リネンシャツ

ボトムスがグレー等、濃いめの色ならこのぐらい濃いブルーが相性が良い。もちろん白とも合う。

経年変化で色むらが出ても面白くなりそうだ。

ボトムや肌色との相性を考えてこのぐらい淡いブルーでも良いと思う。好みで選ぶと良い。

出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/183593-69

 

リネンシャツはユニクロで買える。本当は襟の開きや着丈など気になるところがいくつかあるが、フレンチリネンでこの価格だしユニクロ(万人向け)だしで、十分な出来だろう。

 

 

ちなみに、リネンとは麻の一種で亜麻という植物の茎から採取できる繊維。健康食品やガーデニングに詳しい人なら”フラックス(Flax)”や亜麻仁(アマニ)といえばピンとくるかもしれない。フラックスは亜麻の英名で、亜麻仁は亜麻の種子の事だ。

食べると体に良いと聞いて、私も試しに食っている。

チアシードとブレンドされているものをアイハーブ(iherb.com)で買ってみた。味は特になく、サラダに振りかけたり飲み物に混ぜたりなんでもいける。

 

 

 

 

話を戻して、なぜリネンが良いかという事は、リネンの特徴を知る事で理解できる。

主に夏になると色んなブランドや雑誌から「リネン」、「リネン」と声が出るがそれには訳がある。リネンが夏に適した素材だからだ。

特徴1.吸水率が高いくせに発散も早い

まず夏はとても汗をかくので、服が水分を吸ってくれないと不快感が増す。リネンはコットン以上という吸水性があり(約4倍とも)。しかもそれだけでなく吸った水分を外に発散するのが早いという特徴がある。この時点で夏に良さそうなのが分かるだろう。

特徴2.天然の消臭性がある

リネンに限らず、ラミ―(苧麻・ちょま)やヘンプ(大麻草)等、麻の類は天然の消臭力があるという。ウールでもよく言われることだが、汗を吸っても嫌な臭いになりにくい消臭性を持っている為、容易に洗濯できないスーツの素材にウールやリネン等の天然繊維が多いのも合点がいく。

特徴3.水に強い

夏の衣類は洗濯がつきものだ。どんなに優れた素材でも洗濯にデリケートになるなら、それは夏向きではない。リネンは水に強く丈夫なため洗濯が容易だ。気兼ねなく洗濯出来るという利点はリネンの大きなアドバンテージだ。

特徴4.使い込む良さがある

ミニマリストであればヘビロテ前提となるだろうから必然と【着倒し】になるだろう。リネンは着て洗ってを繰り返すうちに良い風合いとなって柔らかくなる特性がある。経年変化とまではいわないが、嫌味の無いヤレ方をするのがリネンの特徴だ。

参考までに、こちらの動画内で分かりやすく語られているので興味のある方はご覧いただきたい。

 

 

ちなみにユニクロのリネンシャツに使用されているフレンチリネン(フランス産のリネン)はリネンの中でも上質とされる”ブランドもの”で、内モンゴル産のカシミヤ然り、メリノウール、スーピマコットン然り、ユニクロは素人目以上に質の分かる人こそ価格に驚くような商品が多い。

私もフレンチリネンのチェックシャツをかれこれ7.8年愛用している。

 

今買うならチェックでなく、単色のブルーを買うだろう。

リネンシャツの優位性が理解いただけただろうか?次はショーツだ。

 

チノショーツ

 

ボトムに合わせるのはショートパンツでいいだろう。もちろん上述したように嫌われないショーツの履き方を実践してほしい。ショーツで特筆すべきなのは色選びだ。素材はノーマルなコットン100のチノクロスで問題ない。(チノパンの短パンver)

おすすめはグレーのチノショーツ。これまたユニクロで販売されている。

 

出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/182679-31

 

 

 

何故グレーなのか、その他の主要な色を検討してみよう。

  • 白 :はっきり言ってヴィジュアルだけならダントツで夏っぽく爽やかでかっこいい。お洒落だ。しかし、汚れ耐性が著しく低い。特にミニマリストのようにアイテムの所持数を絞っている人が白を選ぶと、汚れが蓄積されてみすぼらしくなるだろう。
  • 黒 :黒スキニーに代表される黒はボトムのキングオブカラーだろう。しかし、それはあくまで夏以外でだ。夏に黒は暑苦しいし重たい印象になってしまう。これまたたまにであれば変化が出て良いのだが、ミニマリストである以上たまにしか履かないなら持たない。だ。
  • デニム(インディゴ) :デニムもキングオブボトムの素材だが、これまた洗濯との相性が悪い。大して履いてもいないのに過度に色落ちが進むと全体に色が落ちのっぺりした印象のデニムに育ってしまう為、ショーツでデニムはお勧めできない。
  • 青、赤、オレンジ、等 :私自身、過去夏の陽気に誘われて色物のショーツを集めた時期がある。オレンジ、ターコイズ、ブルー、レッドと沢山の色物ショーツを履いてきたが、はっきり言ってコーディネートしづらい。いくら夏といえど、上に何かを羽織ったりカバンを持ったり、靴を履けばそれなりに色が足されてくる。その際に色物のショーツはカラーコーディネートがかみ合わないという現象が切れないのだ。
  • ベージュ :ただでさえシンプルで普通な格好になりやすい夏なのに、ベージュはより”普通感”を出してしまう(おやじ臭い)ので、とても着合わせやすいが、あえて避けておこう。おしゃれ上級者向けと思って構わない。
  • オリーブ、カーキ :緑系のオリーブは第二候補となるぐらい、良い選択肢だ。その代わり、カジュアル感が強くスタイリッシュさが出しづらい。(大人っぽく見せづらい)のと、トップスにオリーブのシャツを合わせる可能性がある人は避けたいところ。←私はこれ。

という事で、色はグレーがベストだ。

最後に靴。これが重要。

 

 

私のブログを読んで下さった事がある方なら察しが付くかもしれないが、ここでスニーカーは私は選ばない。おすすめなのは革靴だ。

一般的に、夏はタッセルローファーやビットシューズ、モカシン、エスパドリーユ等、レザーシューズ(ドレスシューズ)の中でもスリップオンタイプでよりカジュアルなデザインの物が好まれる。

 

しかし、これらは夏専用みたいな存在になってしまい、サンダルと合わせると僅か数か月の為に2足季節専用シューズを作ってしまう事になる。よって私がおすすめなのはオールシーズン履いているであろうウイングチップやダブルモンクストラップをそのまま流用する事。

私で言えばこのオールデンだし、

個人的にコスパが高くておすすめなのは、ジャランスリワヤのダイナイトソールを履いたダブルモンクシューズだ。

 

まあモデルは何であれ、足元はスニーカーよりもドレスシューズの方がおしゃれ感は出るよ。という事が言いたいわけだ。

 

まとめ

 

そうしてうまく行きつくと、こういったおしゃれな着こなしが出来る。

 

pin

 

pin

 

ちなみに、シャツのインナーは無くても良いが、汗の始末的に、Vの無地Tなんかを着ると良いかもしれない。

 

 

靴下は、履かないと不衛生で悪臭の原因になるので、

こういったシークレットタイプのフットカバーを履こう。

腕はまくってね。

それではまた。

 

《追記:2017.5.19》

記事を書いてから早速ユニクロ行って買ってきましたよ。

靴はAldenのウイングチップを合わせて、

足元だけでも、

 

pin

 

pin

 

このように、ドレスアップした雰囲気を出したいと思います。(上は暑くて無理なんでw)