開花から一か月ほど経過し、花弁を触るとカラカラ乾いた音がするようになってきた。
我が家のクラリーセージ。
開花後すぐに強い風にあたり、茎が寝てしまった為、支柱で固定してある。
見た目がイマイチ。。
こちらが去年の秋(2017年秋)に、
滋賀県のハーブショップ「グリーンスポットデン」さんで購入してきたときの苗の状態
地面に穴を掘って、下にもみ殻くん炭を入れて植えた。
やり方は、こちらの動画を参考にされると良いと思います。
定植後の様子。
この小さな葉っぱが年を越してとてつもなく大きく育つ。
ちなみに耐寒性(冬の寒さへの抵抗力)は福井県の嶺南地方で全く心配ない感じ!
近づくだけでも強い芳香がある程においが強い。
開花前に葉っぱを触っても何の匂いもしなかったのに、花が咲いたらまるで別の植物のようだ。
奥を覗くと種らしき黒い影が..。
種の自家採取のチャンス到来か??
早速枝を剪定して乾いた花弁をほどいてみると、中から六神丸のような種が!
サイズ的にはバジルの種を少し大きくした感じ。
細かすぎるという事は無い。
ホームセンターで種まき培土と育苗箱を買う
早速、晩御飯のあとにホームセンターに行き、
種をばらまく、育苗箱と
種まき用の培養土を買ってきた!
培養土を平らにならした後、水で落ち着かせて、
ふるいにかけたクラリーセージの種を蒔く。
ちなみに↓一株でこれだけの種が採取できた。
普通に播種したら、育苗箱が3箱も4箱も必要になる程の量だ。
発芽率が定かでないので、下が真っ黒になる程に超厚まきにする。
「パララ..パララ..」
ふたをかぶせて完了!
余談だが、育苗箱が100円しないのに対して、上のふたが300円。
どういうこっちゃ笑
しかし、新聞紙だと扱いが面倒なので、この蓋は超便利そう!
発芽してくるまで毎日水の調整をして待ちましょう!
双葉のあとに本葉が生えたらポットにあげて、
その後は秋植えの時期に畑の隅に定植していく予定。
良い香りでちょうちょやミツバチを呼んでくれそうな予感。
ちなみに、先日の3連休にグリーンスポットデンさんにて、
白花のクラリーセージの苗を買ってきた。
↓秋に地植えするまでは、仮のポットの中で育てることにした。
おしまい
サルビア(セージ)の仲間だが、多年草ではなく1、2年草。
よくあるコモンセージのあとに開花してくるが、葉っぱの大きさ、茎の高さ共にコモンセージをさらに大きくした具合になる。
↓こちらがコモンセージの花。今年の5月ごろの様子。
この写真の下側に写っているのが、まだ開花していないクラリーセージ。
葉っぱは匂わないが、花が咲くと手がべとつくくらい濃い香料を出す。
香水やアロマにもよく使われる。
こぼれだねでもよく増えるそうなので、今回種を採取し、庭ではなくスペースのある畑に蒔くことに。