メンズファッションのおしゃれでキメすぎはNGだけど、こんな格好良いキメすぎた人達がいる。

約10年前、私がまだ20歳の頃、メンズファッションの情報元は主に雑誌か、ハウツー本でした。

(トレンド情報は雑誌、服の基礎知識はムック本を読み漁って覚えた。)

こんな感じの雑誌↓↓

   

   

ファッション関係の本はミニマリズムに目覚めて以降、全て捨ててそれ以降買わなくなりましたが、

一時は家が傾くんじゃないかって程の量の雑誌が部屋にありました。
(ムック本やサファリ、レオン、センスは特に重い笑)

それから10年。今ではネットがより発達し、『Youtube』や『ブログ』等、新たな媒体からもファッション情報が入手できるような時代になり、通販で買えない洋服もほとんどなく、家にいながらにして、ファッションの情報や洋服そのものが得られるようになりました。しかもYoutubeやブログって広告主のおかげでタダで見れるんですよ。凄いですね。

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本題

前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。

タイトルにも書いたように、メンズファッションのおしゃれにおいて『キメすぎ』はNG。という風潮が現代日本にはあって、世界的にも100年単位で変遷を見た場合、服装のカジュアル化が進んでいると言えます。前置きでも書いたように、今メンズファッションの情報を手軽に集めるならネットですが、ネットでメンズファッションを検索すると必ず遭遇するようなインフルエンサー達は、こぞって『キメすぎ』を否定しています。

まず、『メンズファッション』をテーマに、本やメルマガで人気を博しているMBさん。

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二人目は、WEARから始まり、Youtubeで20万人のCH登録者を抱えるげんじさん。

そして、最後はスタイリストであり雑誌やメディアを編集されたり、TVやYoutubeにも出演される等マルチに活躍されている干場義雅さん。

FORZA STYLE|ファッション&ライフスタイル[フォルツァスタイル]
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私はこのお三方のメディアが好きでよくチェックします。それぞれ方向性やターゲットが違う中、人気な理由がよく分かります。見ていて面白いですもんね。

そして、お三方の着こなし理論には共通する部分があり、MBさんとげんじさんは『キメすぎ』を、干場さんはよく『Too much』とおっしゃいます。

私自身も、コートを着るときにハットをかぶるのはキメ過ぎで逆にカッコ悪いから、BBキャップにする。等、キメすぎはもはや反射レベルで意識してしまっています。

MBさんとげんじさんは、どちらかと言えばファッション初心者若年層向けの情報発信というイメージで、お二人ともコーディネートの話をするときは、ドレスアイテムとカジュアルアイテムをバランスよく組み合わせる事を「おしゃれ」と定義されています。特にファッション初心者が手っ取り早くおしゃれをする為には、ドレスとカジュアルの混ぜ合わせ方を覚えるのが早道という事でしょう。

一方、干場さんはイタリア男に生まれたかった。とおっしゃっているぐらいイタリアっぽい着こなしをフューチャーされています。イタリアのメンズファッションと言えばメンズアパレル最大の展示会『ピッティ・ウオモ』に代表されるようなエレガントでドレッシーな着こなしのイメージがありますが、干場さんも上のお二人よりかは、ドレス寄りな格好が多い印象です。そもそも、ファッション業界人ですし、特異な職場環境だと思うので、参考にならない事もあるとは思いますが、ドレッシーなファッションはやはりとてもおしゃれに見えますね。

という事で、私なりに普段の服装で『キメすぎ』るとどうなるのか?についていろいろ考えていたら、ふと『サプール』の事を思い出しました。

サプールとは

出典:http://grapee.jp/73069

サプールとは『サップ』というファッションを楽しむ人々という意味らしく、物凄く『キメすぎ』た人達の事です。

詳しく解説されている記事があるので、サプールの説明は控えますが、
私はそんなサプール達の言葉でとても心に残る一言を見つけました。

世界一おしゃれな男たち「サプール」の魅力は、装いの美しさだけじゃない!
『grape』は、今知ってほしい話題やニュースを厳選して紹介するウェブメディアです。

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一つ目は、この言葉。

鮮やかで目の覚めるような色合いのスーツに身を包むサプールたちですが、一度に3色以上の色を使うことはしません。それは、色が多すぎると“エレガントではなくなる”から。

http://grapee.jp/73069 ーより引用

一見派手に装っただけに見えて、その実とてもセンス良くまとまって見えるのは、ひとえにこのシンプルなルールのおかげでしょう。

そしてもう一つが、この言葉。

彼は、サプールであるためには教養を身につけ、フランス語を流暢に話し、何よりも強い倫理観を持たなければならないと考えている。つまり、スマートで高級な衣服の内側には、真摯かつ高貴な人間性が備わっていなければならないのだ。

SAPEURS the Gentlemen of Bacongo(青幻舎) ーより引用

おしゃれ』って本来の目的で言えば、『格好良く生きる』為の一環ですよね?

ファッションだけ突出して上手くても、いい年して醜い振る舞いや、言葉遣いが失礼では、ただ『おしゃれなだけ』で、『格好良く』は見えません。ファッション以外の素養を身につけなければ、『格好良く』はなれないのだと改めて感じました。

それと、こちらのサプールを紹介した動画の中で、序盤の方に市場のような場所でサプールが称賛されているシーンがあるのですが、この姿を見ると改めて『日本人のおしゃれ』ってとても表面的な概念で、平和でそこそこ豊かだから可能なわけで、自分も含め、無難なファッションが多いのも『国民性』だし、延いては個人の人間性がファッションにはとても反映されているのだと改めて感じました。

今後も日本でファッションを文化として高めていくためには、表面的なおしゃれのシステムだけでなく、人の内面的な倫理感や道徳を高められるような環境にファッションが好きな人達みんなで育てていく必要を感じたのでした。

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