ワークブーツのメンテナンスに必要なシューケアセットまとめ

ファッション

先日、梅雨の長雨でやる事もなくとても暇だったので、愛用のブーツを手入れしました。暖かくなってきた4月頃から約3か月間、ガーデニングをする際に履き続けてきたので、土で汚れたり岩で擦って傷が入ったりしていたので、ちょうど手入れが必要な時期でした。

ブーツ3足をメンテナンスしたのですが、靴の手入れはやり慣れれば難しいことなど何もない単純な作業ですが、初めてで右も左も分からない状況だと、どうやったらいいものか何が必要なのかで迷うと思います。今日は革で出来たワークブーツなどの手入れに欠かせないケア用品を全て紹介していこうと思います。

表面がつるっとした表革(スムースレザー)の場合

まずは一番オーソドックスなレザーの種類であろうスムースレザーから紹介しますね。オイルドレザーと呼ばれたりいろんな呼び方はあると思いますが、表面がけば立っていたり、ザラザラしていなければ大体このスムースレザーのケア方法でOKだと思います。私の場合、持っている革靴全てこのスムースレザーですが、そこから更に大別すると上品な履き方をしているおしゃれ着のようなドレスシューズと、沢山汚れたりガツガツ傷ついて屈伸運動も激しくするワークブーツの場合とで、手入れ方法を変えています。理由は革の状態が大きく異なるからですね。ケアする前の革の状態をよく見て、ケアする内容が不足しないように又は、必要以上に手をかけないように、工夫をしています。

汚れや傷の少ないドレスシューズの場合

まず、表面の埃を払う為に馬毛(柔らかめの毛質)のブラシを用意します。

プロホースブラシ

ここからよく出てくる名前ですが、シューケア用品を選ぶ場合は、”R&D”という会社の商品が信頼出来ておすすめです。東急ハンズや百貨店も大体このR&Dの商品が並べてありますが、以前私が勤めていた洋服屋でもこちらの商品を扱っていて自身もずっと愛用してきました。シューケア用品の総合商社のような会社で、商品の開発から輸入販売までをとり行っている日本有数の会社です。シューズメンテナンスの講習会などもアパレル小売店向けに行ったりと、革製品のメンテナンスに注力されている会社です。

次に、表面の古いクリームや汚れを落とす為、”化粧落とし”のような感覚でふき取る作業をします。

ステインリムーバー

リムーバークロス

次に、保革用のクリームを適量塗布し、塗伸ばします。

アニリンカーフクリーム

ペネトレイトブラシ

※指が汚れても気にならない人は指で薄く塗っていっても楽しいと思います。私の場合は指で塗るようになってからよりブーツ愛が高まりました。

その次は豚毛の固いブラシでクリームをよく塗伸ばしたり、表面の余ったクリームを取りのぞいたりします。

プロホワイトブラシ

更にきめ細かい布で表面に光沢が出る用余分なクリームをふき取ります。

グローブクロス

最後に防水スプレーで水や汚れが革に染み込みにくいようにしましょう。

プロテクター アルファ

汚れや傷が浅いドレスシューズの場合は以上です!’ハイシャインポリッシュ’や、’鏡面磨き’と言ってワックスを使って革の表面に薄い膜を張り、ピカピカに仕上げる方法がありますが、それをしたい場合防水スプレーを振る前にしましょう。それと別にワックスとポリッシング用のネル地の布が必要になります。

サフィールのワックスが良いらしいです。(私はモウブレイのハイシャインポリッシュしか使った事が無いので何とも言えないが世界的に有名なのでサフィールがおすすめ)

サフィールノワール/ワックスポリッシュ

ポリッシングコットン

《鏡面磨きのデモ・日本最高クラスの腕前》
 
《鏡面磨きの時の布の巻き方のデモ》

 

汚れや傷が深いワークブーツの場合

タフなブーツの場合、ガーデニングやDIY、キャンプやトレッキング等に使用する事もあると思いますが、その場合泥汚れや雨水等でブーツ表面の油分の抜けが激しかったり、深い傷が入ればそこから革が割れやすくなったり、深く足を曲げる事でシワも深く入るのでそこから乾きやすくなったりで、少しケア用品を変えてみても良いかもしれません。私は今実験中なのですが固い革のブーツであればミンクオイルが調子良いです。油分が高いので保革だけでなく、防水性も高まると思います。が、逆に革が柔らかくなりすぎたり、逆に革の寿命を縮める原因になるので塗り過ぎには注意ですよ!

ミンクオイル

動画の中で私が使用しているウォーリーのヒマラヤワックスですが、現在は製造されていないのか(廃番?)売ってませんでしたね。良かったのに残念だな。

てな感じで、とりあえず今回は一般的な革靴に多いスムースレザー(表革)のメンテナンスに必要な最低限のケア用品を紹介しました!ぜひ参考にしてみて下さい!それではまた!