こんにちは!趣味で庭づくりを楽しんでいます。
今日は2019年最初の草むしりをしてきました。
うちの庭はおととしに近所の製材所から分けてもらった杉や松のバーク(樹皮)を敷き詰めたり、牛ふんたい肥やバークたい肥をマルチング代わりに被せてあるだけの、ほぼ裸地と変わらない仕様です笑
※裸地(はだかち):土が表面に出ている状態。最も雑草が生えやすい状態。
↓2017年に施工した当初はこんな感じでしたが、2019年現在はバークが土と混じったり、だいぶ分解されてきて表面の土が見えるようになってきました(^^;)

このやり方ですが、
良く言えば、ナチュラルガーデン、悪く言えば、手間のかかる庭。
と、言えますね。
私はあまり形式ばった花壇や植え込みが好きではないのでいいのですが、実際定期的に手を入れないと一瞬で草だらけになってしまいます。
今日は14時くらいから暗くなる18時ごろまで黙々と作業していましたが、思ったほど進まず。
まだこの季節なので細かい草の芽が多く、細かい作業が続きました。
「何か画期的な雑草対策がないと、ガーデニングを楽しむ障壁が高いよな~。」
そんな事を考えながら、草むしりをしてました。
世の中には、私のように雑草取りを趣味の一環。と割り切れるような暇人は少ないでしょうし、お子さんがいらっしゃれば休みの日も忙しい方が多いでしょう。
正直草取りの手間を考えると気軽にガーデニングをすすめる事も出来ません。
そこで今回、今一度自分が考え得る最善の雑草対策をまとめてみたいと思いました(^^)/
この記事を書いた翌日からは、私自身もそのやり方で実践するつもりです。
雑草と戦わず、きれいな庭を長く楽しむ方法
雑草と正面から戦うのはバカバカしくてお勧めできません。
抜いても抜いても雑草の種は軽く億を超えて繁殖するのでキリがないからです。
そもそも自然界の猛威には人間の力は遠く及ばないのです。
ではどうするか?
おすすめのやり方は、最初に費用や時間がかかっても、出来る限り草が生えない環境を構築してしまう事です。
具体的には、防草シートとマルチング材を花や木を植える場所にも用い、草花を植えた場所だけは切り抜くなどして、地面と直結させ、それ以外の場所は徹底的にギリギリまで防草シートで覆い、雑草の生える余地を無くしてしまうというやり方です。
それでは順を追って説明していきます。
STEP.1 植え込みスペースの土を5㎝程度、剥ぎ取る
まず最初にこちらの動画にあるように土を剥ぎ取るところから始めます。
あらかじめ土を剥ぎ取る理由は、最終的にマルチング材(表土の上に重ねる素材)が乗っかる分の量をあらかじめ削っておかないと、マルチング材を投入した分だけ植え込みスペースの高さが上に上がってしまいますよね?
これのどこがいけないかというと、植え込みの高さが上がれば上がるほど、ゲリラ豪雨や台風の時に軽いマルチング材が雨や風に乗って低い方に流されてしまい、後で修復するのが面倒になります。
マルチング材が重い砂利ならまだしも、軽いバークの場合、なるべく仕上がりが周りの土と均一になるように計算しましょう。
ちなみにガーデニングや芝生文化が進んでいる欧米で一般的なハーフムーンという道具ですが、日本のホームセンターではほとんど販売されていません。私の近所のホームセンターも全滅でした。
少々割高感がありますが、ネットで探すとそれっぽい商品が売られているので必要であれば購入してみてもよいかもしれません。私もいずれ買う予定です。
※ターフは芝の意味。
個人的にはこの商品が気になっています。買ってみて何かわかったらレビューします。

STEP.2 植栽をうまく避けて防草シートを敷く
次のステップですが、まだ何も植えていない段階であれば非常に簡単です。買ってきた防草シートを隙間なく敷くだけです。
問題は既に花や樹木が植えてある場合ですね。その場合、ハサミで切り込みを入れてなるべく防草シートがかからない部分が出来ないように少しずつ敷いてみてください。
↓こちらの動画が参考になります。
STEP.3 マルチング材を敷く
ラストは防草シートの上にマルチング材を敷くだけです。
日本では防草シートの上に敷くマルチング材と言えば、その土地土地で採取できる土が一般的ですが、
アメリカなどの海外では植栽スペースのマルチングはバーク(樹皮)が一般的です。
好みにもよりますが、ディズニーランドの花壇にもバークマルチは採用されているように、見た目的にはバークの方がおしゃれな印象になると思います。
ただし、注意点としてホームセンターでマルチング材を購入した場合、バークはかなり高額になります。
おすすめは近くにある製材所に行って廃棄するバークが余っていないか?確認し、分けてもらったり、自分でチッパーやガーデンシュレッダーを購入して、バークを作る方法です。
車がないと厳しかったり、逆に高くつきすぎる事もあると思うので、この辺りはよく検討してみてください。私もいろいろ考えた結果いつも色んなやり方を思いつき試すようにしています。